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本文于 2010-12-20 14:35 提交 | 评分:20 | 已有 1625 人浏览

【執筆者】tako 大学院生 「上には上がある」をモットーに、一歩一歩進んでいきたい
目下、中国では、経済情勢の悪化による就職難、就職差別が格別に目立ってきた。北京のあるスーパーの募集事項には、河南や東北地域の人は採用しないとはっきり書いてある。スーパーの責任者はこれについて「河南の人はよく万引き行為をする」「東北地域の人はけんか好きだ」として、理由をまくし立てた。
地域差別に属するこのような差別のほかに、性別差別も存在する。雇用側が優れた素質を持つ女性を採用するより、むしろ素質の悪い男性を採用するケースもよく耳にする。女性が必ず出産にあたるため、女性を採用することが損だという言い訳をする会社も少なくない。
また、学歴差別も差別の一種である。技術レベルがそんなに高くないのに、博士や院生しか募集しない会社もある。一部の地域では、「211プロジェクト」に繋がる「211差別」(1997 年から実施し始めた「211 プロジェクト」というのは、21世紀に向けて100位の重点大学と重点研究科を作ることである。「211 プロジェクト」の対象校は最終的に 95校を選んだ。この95校は211大学と呼ばれる)も盛んになっている。これは「211 プロジェクト」の対象校ではない大学を卒業した人への採用は敬遠されるということである。
応募者は博士でも、本科の出身校が211大学でなければ採用しないということもたまにある。面接ではよくできたし、テスト授業もよくしたし、審査員も認めたが、人事部門は本科の出身校が211大学でないとして、採用しないというケースもあった。
応募者に不採用の理由を告げる場合もある。たとえば、性別差別の場合は、不採用の理由として「あなたは女性だから、採用しかねる」と告げる会社もある。もちろん、これらの差別は違法行為であるが、応募者権益の侵害行為でもある。しかし、事実上は差別行為を裁判所に訴えた人は非常に少ない。
雇用側が採用条件を設定するのは当たり前であるが、スーパーであろうと、政府機関であろうと、設定された採用条件が法律に反するならば決して許されるものではない。ある地域の人を排斥するのは道理にもそむき、基本人権の侵害に当たる最も悪質な違法行為ともいえる。
中国では、ある地域の人に対するイメージが固まっている。この先入観で他人を判断する中国人が大勢いる。実は、このような差別は非理性的な感情や感覚はによるものであり、中国の省や地域がこんなに広いため、同じ地域の人の素質や行儀が同じであるという判断は適切なものではないと思う。
事実上、どんな地域でもいい人もいれば悪い人がいる。学歴などの採用条件を設定した政府機関も、元々中卒でも担当できる職位はなぜ院生でなければ採用しないという採用条件を説明する必要があると思う。
また、「211採用条件」も全く根拠の無いことであるとしか言いようがない。大学受験にはもともと偶然性がある。受験生全体の能力は採点ですこしわかるかもしれないが、一人の受験生の場合、本科が211大学でないことはこの人に本当の才能がないことを判断できない。
雇用側が応募者を採用するかどうかは、あくまでも、採用審査によるものである。採用審査合格の場合、どんな理由があっても、前学歴で採用の可否判断を行うことは全くでたらめである。
中国の戦国時代に流行っていた笑い話でいまの採用状況を形容することができる。ある人が靴を買いに行く前に、足のサイズを測ったが、出かける前にサイズを書いたものを忘れた。この人は自分で靴を履いてみればすぐにわかるだろうと言った人に対し、自分の足より測ったサイズのほうを信じると答え、家へサイズを書いたものを取りに行ってしまった。
現在、雇用側が採用を決める時に、同じ誤りを繰り返しているのである。
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