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本文于 2010-12-12 20:51 提交 | 评分:20 | 已有 1649 人浏览

【執筆】塔可 大学院生 「上には上がある」をモットーに、一歩一歩進んでいきたい
翰文網掲載時間: 09-03-25
中国では、医療界における薬品販売の過程で多発しているリベート問題が後を絶たないことは一般の国民に広く認識されている。透明性にかける薬品価格は一般庶民にも影響を及ぼしている。一部の病院では、軽い病気にもかかわらず、医者が故意にわりと高価の薬を処方箋に出し、指定した薬局などで薬を取るよう患者に言いつけたりすることはすでにテレビや新聞紙にも暴露された。病院や医者の間ではすでに一種の業界ルールになっているこの問題は、日増しに深刻化している。
リベート問題の弊害としては、まずは患者の利益を損なうことが最初に目に付く。20元ですむことなのに、200元も費やされてしまうというのは決して愉快なことではない。200元でも病気が治ったなら、特に問題ないかもしれない。もし、その「高価」な薬を飲んだあとに体への副作用が発生してしまった場合、教養の高い患者でも病院と喧嘩することになるだろう。
次に、人命を救助する天職を担っているとされる従来の医師のイメージにも大きなダメージを与えることは間違いのないことだといえる。教育者とならびに世界でもっとも神聖な業種とみなされてきた医者のイメージが転覆することは予想外のことではなくなった以上、医者への不信感は病院、ひいては医療業界全体にも大きな影響を及ぼすことになるだろう。
薬品の販売におけるリベート問題の弊害は大まかに言うと、上記のようになるが、実際のところ、上記の二点よりもっと広い範囲で、各方面に波及する影響が出てくるだろう。その背後に潜んでいるのは社会全体のモラル意識低下というかなり厳しい問題なのだ。リベート行為にいたった個人は、利益に駆り立てられ、人命にかかわるとわかっていながらも、患者の利益を損害するような不正行為に手を染めてしまうというのは明白なことだろう。良心や道徳といった精神面のものよりも物質面に傾いている。この点から見れば、もしだれもが道徳にそむくようになれば、この社会は救いようがないものになってしまう。これもリベート問題がもたらしかねない悪影響ではないかとみる。
リベート問題に対応し、薬品価格の透明化を求める声が高まっていることを受け、中国発展改革委員会は解決策に乗り出した。その一環としては、政府の定価による2000種類超の薬品に対する「価格探り調査(薬品製造業者に薬品価格に関する調査表を配り、薬品の製造コストや市販価格を如実に書き込むよう要求すること)」というのがある。その狙いは、医療衛生体制の改革や基本薬物制度の準備に当たることにある。それに対して社会では以下のような個人的な意見がある。
第一は調査期間は長めに。今回の調査は3月末に終わる見込みだが、「薬品コスト調査に関する通知」は3月4日に公表されたばかりで、一ヶ月間も足らずの間で2000種類に上る薬品の価格に調査を行うというのはなんといっても無理なような気がしてならない。
第二は調査範囲の拡大。薬品価格調査の対象を医療企業や医療機構に絞るのは適切ではないように思われる。調査の対象は対象自体の利益にかかわるものなので、価格の改竄といった不祥事が絶対に起こらないと保証できるものは一人もいないだろう。したがって、国民の力を借りることに目を向けたらどうだろう。
第三は薬品定価に関する一連の規制も必要。コストに適応し、合理的な価格を定めることになれば、生産会社や流通の過程で生じた利潤は必然的に減少することになる。企業が利益確保のために、手抜き工事などの不正行為にいたることも考慮に入れなければならない。それに対応するための措置として、生産側にかける規制も必要になるわけだ。
中長期的に見れば、薬品価格の透明化やリベート問題はすぐ解決できる問題ではないこと。それらの不正行為と戦う際に、全国民の利益を第一位に置くという意識のもとで、手を打たねばならぬのではないか。
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